11月に入り、朝晩の冷え込みが厳しい季節になりました。
先月末にお引渡しをいたしました物件の『やまがた健康住宅』認定証が届きました。山形県は、①ヒートショックによる住宅内における事故や各種疾患の防止のため、現行基準を上回る断熱性能を有する住宅の普及を図る。②住宅における冷暖房負荷を更に低減させるため、住宅の高断熱高気密化を促進する。このことを目的とし『やまがた健康住宅』認証制度をつくられました。県独自で省エネ基準的な認証制度を設けるのは全国でも最も早かったかと思います。
写真の認定証の【4】外皮平均熱貫流率(UA値)0.28と【5】相当隙間面積(C値)0.5という数値を見てください。この数値は小さい値ほど性能がいいことを示しますが、数値だけでは伝わりづらいかと思います。断熱性能は重要なポイントだと思いますが『高断熱高気密』という言葉だけでは性能にバラつきがでるかと思います。建てる会社によって断熱仕様が違いますので、複数の会社で比べる場合は『やまがた健康住宅の仕様で!』と伝えれば断熱性能がある程度フラットになり、ひとつの目安になるかと思います。安孫子建設は、基本設計(家を建てる前)段階で住宅性能や冷暖房エネルギー等の燃費を計算し、お客様に説明できる会社です。新築や断熱リフォームを検討される方は、この『やまがた健康住宅』仕様でいかがでしょうか?
【3】の認定等級Ⅰは、3段階での最高等級を示します。